院長挨拶

病院長あいさつ

片山院長

千葉みなとリハビリテーション病院 院長
片山 薫

千葉みなとリハビリテーション病院は、平成26年4月1日に回復期リハビリ専門病院として開院いたしました。

回復期リハビリテーションは、急性期治療の終了した脳血管障害や大腿骨骨折などの患者さんを紹介していただき、身体的・精神的機能を文字通り回復させて自宅生活に戻すことを目的としています。

医療は確実に進歩しており、脳血管障害の急性期治療に関しても僅か30年前とは隔日の感があります。しかし人間の身体機能の潜在的能力については、医療者とくに急性期病院の医師のいわば盲点となっており、現代でも急性期治療の基本が安静に置かれていることはその証左です。

当院のリハビリテーションの基本方針は、セラピストによる365日最大限のリハを提供するのみならず、病棟看護師やケアスタッフの協力のもとに日常の活動性を可能な限りに高めていくことにあります。これにより患者さんの潜在的能力を引き出し、病前の身体機能を獲得して自立へと導くことが可能であると考えています。

今後は急性期病院との一層の連携のもとに、より早期から重症度の高い患者さんを引き受けていくことができるよう、スタッフ一同努力してまいります。なにとぞよろしくお願いいたします。

■院長経歴

片山 薫 (かたやま かおる)
生年月日 : 昭和34年10月25日

昭和59年
千葉大学医学部卒
昭和59年
千葉大学医学部付属病院神経内科
昭和61年
神奈川県七沢リハビリテーション病院
昭和62年
国立療養所千葉東病院
平成元年
鹿島労災病院
平成 2年
成田赤十字病院神経内科副部長
平成 5年
成田赤十字病院神経内科部長
平成23年
巨樹の会 八千代リハビリテーション病院副院長
平成26年
巨樹の会 千葉みなとリハビリテーション病院院長就任